天国への道

愛を持って、自分の頭で考え、行動していきましょう

2022-01-01から1年間の記事一覧

天国で⑥

転生先が決まり、私は自分を補助してくれるグループの人員を選びました。人員は少なめにしました。10人程度だったと思います。自分で人生を切り開きたかったからなのか何なのか。愚かなことだと思います。その分、この人員は自分が本当に信頼している人た…

天国で⑤

天国での準備は整いました、少なくとも私はそう考えていました。あとは転生先を探すだけ。眼鏡の件で使い果たしてしまった力を再度貯めながら、私は転生先を探しました。ちなみにこの頃は、転生先の国として中国が持て囃されていました。私も誘われました。…

天国で④

眼鏡の持ち主は他の天国にいます。私が彼に会いに行くことを仲間に話すと、そのうちの一人が反対しました。曰く、彼も昔私と同じように眼鏡を借りようとしましたが、その人物は約束を違えて眼鏡を貸さず、それどころかそのせいで彼はひどい目にあったという…

天国で③

さて、私が転生するにあたり、先生と面談を行いました。どんな人生にしたいか、先生は私に聞きました。私は「本当の愛が知りたい」と答えました。 先生との話が終わって教室に戻ると、数人のクラスメイトが私のもとにやってきました。彼らは口々に「私たちは…

天国で②

私は天国で何人もの人たちの転生に立ち会いました。私は力が強かったので、あちこちから引っ張りだこでした。私は大抵補佐としてグループに入り、何か危険があったときには力のほとんどすべてを使って助けました。力も使っていくうちに成長して、最初は他の…

天国で①

そんなわけで、私は運良く天国に昇ることができました。 皆さんは、天国とはどのようなところだと想像しますか? 昔話で聞くような、何の苦しみもなく平和で幸せに満ちあふれた場所でしょうか? まず、天国にはいくつかの階層があります。私は自分がどの階層…

前世②

さて、そんなこんなで私は再び地上で生まれることとなりました。 幼年期はまったく覚えていません。記憶は、戦地から始まります。第二次世界大戦です。 最初に断っておきますが、私は軍隊や戦争のことに詳しくはないです。ですから、特に用語において、間違…

前世①

私の最初の記憶は、生まれる前、死んだ後のものです。死ぬ前のことは覚えていません。私は死んだ後、幽霊になってそこらを彷徨っていました。幾人かと話をし、少しだけ親しくなりました。 死んだ後の現世はとても危険なところでした。身を守るために霊たちは…

最初に

ひどい状況にいる人、いませんか? 私がこのブログで書いていくのは、普通では考えられない、いわゆる超常現象的な事柄です。 ほとんどの人が信じられないことでしょう。しかし、ひょっとしたら、苦しんでいる人の一助になるかもしれないと考え、今ここでこ…